東日本大震災に伴う福島第1原発事故は、現代社会に何をもたらしたのか。世界を放浪し、独自の視点で文明の意味を問い続ける写真家・作家の藤原新也さん(67)に「私が見たフクシマ」を聞いた。【宍戸護】
黄色い花が山の斜面に咲いていた。藤原さんが近寄って見ると、一枚一枚の細長い花びらが奇妙にねじれている。ハンカイソウというキク科の植物で、本来、その花びらは放射状に伸びているはずだ。
6月、福島市近郊。辺りを見渡すと、100から200ほども咲き乱れている花は、同じような咲き方をしていた。
藤原さんは言う。
「持参したサーベイメーター(放射線測定器)で地表近くを測ると、毎時約20マイクロシーベルト以上もありました。この現象が放射線の影響であるとは断定できないが、近所の人たちは『フキの葉が異常に大きかったり、春紅葉の色が鮮やか過ぎたり、今年は驚くことばかりだ』と話していました」
福島には4月から6月にかけて断続的に入り、飯舘村(計画的避難区域)や南相馬市、福島市などを回った。
飯舘村のある場所では足元にいた数匹のアリが、ダンスを踊るようにくるくるとはい回っていた。「その様子は、くるくる走り回った揚げ句、海に飛び込んだ水俣病の『踊り猫』を思い起こさせるものだった。正常に生きているようには僕には見えなかった……」
–特集ワイド:私が見たフクシマ 写真家・作家、藤原新也さん - 毎日jp(毎日新聞)
あまりにアホすぎ。3月に起きた事故による放射性物質の影響が、長期的には植物や昆虫の遺伝子に影響するかもしれないというのはいいが、それがその年の6月に早々と発現して見かけや行動に影響するはずないじゃないか。典型的な認知フレーミング効果の事例だな。きちんと大脳を経由しない「写真家の目」なるものが如何に役に立たない代物か分かった気がするよ。
(via kashino)
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